住友ゴム工業は5月16日、タイヤの回転で発生する車輪速信号を解析し、路面の滑りやすさやタイヤにかかる荷重などの情報を検知するタイヤセンシング技術「SENSING CORE(センシング コア)」を開発したと発表。
同日、このSENSING COREについての説明会をJARI(日本自動車研究所)の城里テストセンターで開催した。同社はタイヤの回転によって発生する車輪速信号を解析することでタイヤの空気圧低下を検知し、その情報をドライバーに知らせるタイヤ空気圧低下警報装置「DWS(Deflation Warning System)」をすでに実用化している。
今回のSENSING COREはこのDWSで培った技術をベースに発展させたもので、追加のセンサーを必要としないうえに既存の車輪速信号を使ってソフトウェアで検知するため、メンテナンスフリーかつ低コスト化を図れるというメリットを持つ。
出典 car.watch.impress.co.jp
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