王者ニコ・ロズベルグの突然の引退、最下位チーム「マノー」の消滅、ボッタスのメルセデス移籍、フェリペ・マッサの引退撤回など様々なニュースが踊ったシーズンオフが終わり、いよいよ2017年シーズンの「F1世界選手権」開幕に向けて、新時代のF1が姿を現そうとしている。
「PU(パワーユニット)」と呼ばれるエネルギー回生システムを採用してハイブリッド化して以来、F1は「音に迫力がなくなった」「メルセデスの独走で退屈」「ルール改正で迷走」など様々なマイナス要素を世界中のファンがSNSに書き込むようになり、最高峰という価値のイメージが著しく崩れてしまった。
特に日本国内では追い打ちをかけるように、日本人ドライバーの不在、期待を背負って参戦した「マクラーレン・ホンダ」の不振、無料テレビ放送の消滅など、F1を身近に感じるツールや要素が次々に削がれていってしまった。
出典:Yahoo!ニュース
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