日産自動車は19日、カルロス・ゴーン社長(62)が三菱自動車の会長につく人事を固めた。
三菱自の益子修会長兼社長(67)には、社長留任を要請している。
三菱自は月内に日産から34%の出資を受け入れる予定で、ルノー・日産のトップを兼務するゴーン氏が三菱自の会長も兼任し、抜本的な経営の立て直しを進める。12月に開く三菱自の株主総会後の取締役会で正式に決める。
同社は今年4月に軽自動車で燃費改ざんが発覚。
日産からの出資を受け入れ、事実上傘下に入る。
ゴーン氏は自らが会長として経営に関与し、三菱自の企業風土の改革や日産との協業を進める。
出典 www.nikkei.com
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