《炭谷 銀仁朗/すみたに ぎんじろう/埼玉西武ライオンズ》
高い守備力を誇る経験豊富な司令塔。優れた洞察力と強気の内角攻め、高い盗塁阻止率が魅力。緊急招集での小久保ジャパン合流で、世界一奪還を手助けする。
平安高校から高校生ドラフト1巡目で西武に入団。1年目から実力を示して開幕1軍入りを果たすと、高卒新人捕手としては1955年の谷本稔(大映)以来51年ぶりとなる開幕スタメンデビュー。
以降、ケガやライバル争いの中で着実に実績を積み、最優秀バッテリー賞1回(2009年)、ゴールデングラブ賞2回(2012年、2015年)、ベストナイン1回(2015年)に選出。
プロ11年目の昨季は、8月に通算1000試合出場を達成し、シーズンでは117試合に出場して打率.218、1本塁打、22打点に加え、リーグトップの盗塁阻止率.317を記録した。侍ジャパンにもコンスタントに選出され、2012年秋に行われたキューバ代表との親善試合の第1戦で本塁打を放ち、翌2013年の第4回WBCでは計3試合に出場して2次ラウンドのオランダ戦ではスタメンマスクもかぶって勝利に貢献した。
出典 NPBエンタープライズ
https://storify.com/atoz/tan-gu-yin-ren-lang-bu-shou-xi-wu