“野獣”藤田和之(45)が「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND‐PRIX2016 無差別級トーナメント開幕戦」(25日、さいたまスーパーアリーナ)で元大相撲大関のバルト(31)と対戦。
巨体を崩せず判定0―3で敗れた。「覚悟をもって臨む。
自分の中ではけじめのつもり」。
大一番に向け悲壮な決意を口にしていた藤田だが、その思いは結果に結びつかなかった。
約70キロの体重差で圧力をかけられ有効な攻撃を繰り出せない。
タックルを仕掛けても潰され、打撃を返された。結局、藤田は判定で敗北。
試合後、吹っ切れたような表情で会見に現れると「結果は結果なので。
試合前から言っていたとおり、スキルが高い。
ただ、余計な肉がついているな。
稽古が足りないんじゃないかな。
ただ、悔しいというのはない。
体もあるし、もっと稽古したらもっともっと強くなる」と相手を褒めたたえた。
出典 news.yahoo.co.jp
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