北海道網走市の能取湖々畔に広がるサンゴ草(アッケシソウ)の群生地が、今年も見ごろを迎えた。
約3.8ヘクタールと国内最大級の規模で、一時は壊滅状態に追い込まれたが、関係者の努力で復活。
「深紅のじゅうたん」のように一面に赤く色づいた。サンゴ草は、海水と淡水が混じる湿地に生える高さ10〜20センチの一年草。同群生地は2010年暮れ、海水の大量流入を防ぐ土木工事の影響で衰退したが、住民らで作る再生協議会が種まきなどを進め、昨年「復活宣言」にこぎ着けた。
出典 news.biglobe.ne.jp
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